2005/Jun/14 Tue | 表浜のウミガメ調査
障害
今朝も早めに海岸に向かいました。
まだ薄暗く、今朝は特に靄がかかって浜辺は100メートルぐらいしか見渡せないほど視界が悪いです。
靄の海を見ると、かすかに沖には数隻の漁船の明かりが見えます。うねりは胸から腰サイズ程度。
潮は小潮で朝は引き気味。
靄の薄暗い浜を目を凝らしながら走っていると、寺沢の海岸で産卵を終えたばかりのアカウミガメの姿が、測道の近くで確認。
アカウミガメをメジャーで計測すると甲長は約80センチほど、甲幅は約60センチ。
タグは付いていませんが、大きな特徴がありました。左後ろ足ヒレが根元で欠損しています。
タートルトラックは汀線から約20メートルほどで、テトラのブロックに当たり、右に進路を変え、
今度は低めのブロックの所でなんとか越える事に成功し、5メートルほど陸側で産卵をしていました。
その後方向転換に約10分ほど手間取って、海に向きを変え、またブロックをなんとか乗り越え海に戻りました。
欠損した所はかなり以前のものと思われ、傷口はきれいでした。
鮫か定置網などで欠損したのでしょう。ウミガメは後足で産卵のための穴を掘りますが、
今回の場合は欠損している為に浅く、車両などが入ると駄目になる恐れがあるために早めに移植しました。
ブロックを乗り越える時はより大変で相当体力を使ったのか、かなり休みながら帰っていきました。
海に入ってもくたびれたようで長い時間海水に浸って、大きく首を上に出し、深呼吸をして泳いでいきました。
既に沖にはシラス漁などの漁船が沢山出てます。
写真はなんとかブロックを越えて海に帰ろうとするアカウミガメ
今朝のウミガメ調査フォトアルバム


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