2005/Jul/1 Fri | 表浜のウミガメ調査
んっ?
なんなんでしょう?突然、浜にウミガメの気配が無くなりました。
タートルトラックも見つかりません。スケジュール帳に休みとしてあるのかと言うぐらい、パッタリと気配がありません。海も穏やか、浜も変わらない、なのにここ2日、上陸がありません。
なんなのかな?気になります。
まあ、上がらないものは仕方がないので、今朝は表浜の控えめな主役の話。
それは砂浜です。表浜の砂は粒径が約0.2〜0.3と荒くもなく、細かくもなくと、今、表浜に生息する生き物にとって、丁度良い大きさです。
砂浜の砂は海と密接な関係があります。表浜の砂は元からここにあったのでは無く、天龍川から流れ、海岸を漂いながら蓄積されたものです。それを漂砂といいます。言ってみれば脈々と生きた血液のように海岸を漂っているのですね。
砂粒の大きさによって、流れ着く場所も当然変わってきます。大きな物は流れの荒い所、細かな物は流れの穏やかな所といった具合です。
ここ2日間で砂浜の姿が変わってきました。そこには潮位の変化が大きく関わっています。
波の崩れている所はサンドバーと言って直訳すると砂の棒、砂が岸と平行に帯のように盛り上がる状態を言います。日本語では瀬ですね。
で岸を見るとパームと言って砂が少し汀線側から盛り上がります。
この形が遠州灘のように海流が強い浜では、健康な浜と言えるそうです。
では不健康な浜ってのはどういうのでしょう?それはまたの機会に。
今朝は丘陵から虹が沖に向かって延びていました。
写真はパームがしっかりと出来ていた細谷の浜、健康状態は今のところ良なんでしょうか。
今朝のウミガメ調査フォトアルバム


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