2005/Jul/29 Fri | 表浜のウミガメ調査
遭遇
暗い浜辺にうっすらと陽が入りだすと同時に、霧が濃く海から流れてきました。
霧の中、巡回を開始。怪しいムードの海岸を進むと汀線から延びた1本の黒い筋。
タートルトラックです。その先になにやらお椀のような黒い陰が。
アカウミガメですね。これからボディピットを掘り出し、産卵巣を作るところでした。
静かに背後に回り、ゆっくりと観察のポジションに。
アカウミガメはそのことを知ってか知らずか気にせずに後ヒレで上手に穴を掘っています。
動きが止まり、なんだか息を整え始め、少しすると総排出腔(尻尾)から薄ピンクの卵がぽとぽとっと落ちました。それから小1時間に渡って無事産卵を終えました。
今朝の上陸は4ヶ所。2ヶ所はブロックに阻まれ産卵出来ず。1ヶ所はたぶん野良犬に見つかり直ぐに海に戻っています。そして唯一の産卵が先ほどのアカウミガメ。
表浜は本当に本州でも有数のアカウミガメの産卵地なんですね。この環境を持続・再生させなければいけないと実感。北太平洋のアカウミガメは日本の太平洋岸しか産卵しません。本州の北限はこの表浜海岸とされています。
今朝のウミガメ調査フォトアルバム
何がアカウミガメの産卵を阻止しているのか


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