2005/Aug/26 Fri | 表浜のウミガメ調査
台風一過ですね
直前で台風は東にそれてなんとか直撃は免れました。
今朝は日差しも戻り、海も落ち着きだしています。浜辺に散乱していた夏場のゴミなども、
一掃に流され、なだらかに均された浜と潮が鏡面のように反射しています。
海岸を回って行くと、台風と砂浜の関係が如何に複雑で容易なものではない事がわかります。
消波ブロックや波が寄ってくる場所は砂が陸の奥まで運ばれています。
波の働きを考えると、凹凸があるものを均す傾向が強い事がわかります。
安易に波が削ると判断してはいけないようです。海側の条件と陸側の条件が絶妙に、
関わり合いながら砂浜を形成しているからなのでしょう。
しかし、ウミガメの産卵巣は大打撃を受けてしまったようです。
昨日、見回りした中でも、汀線から20メートル内にあった産卵巣は全て水没・流出となりました。
台風による波は、大量の砂を陸側に押し上げ、埋もれてしまった産卵巣も多数あります。
詳しい結果はしっかりと調査しなければいけないのでしょう。出来る配意で調査・確認はしていこうとは思っていますが、今、その調査を行う事が出来る体制が表浜海岸にはありません。
台風接近前に数カ所の孵化脱出を確認していますが、未孵化の産卵巣が運良く残っていることを願うのみです。
波によって真っ平らにならされた浜、雲から漏れた朝日が鏡のように反射しています。
今朝の台風一過海岸調査フォトアルバム


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