2006/Aug/4 Fri | 潮風に吹かれて
新しい風は東から
この遠州灘、表浜は西部に位置するのですが、天竜川からの砂の供給で砂浜が形成されていることは十分ご承知だと思います。その源からの供給が減少してしまい遠州灘の東部は侵食は深刻な問題になっています。西部の表浜は比較的に砂がまだあるほうで、御前崎や浜岡ほど緊迫してはいません。やはり遠州灘同様に、砂浜の消失は全国の河川と海岸の問題となってきているのです。要は上流で土砂が止められ下流に来ない。これが問題なのです。実は上流の土砂が溜まること自体はダム側としても困った問題なのです。土砂が溜まってダム自体が機能が落ちてしまっているのです。上流は溜まって仕方ない、下流は流れてこない、あれっと思いません?だったら問題の解決もできそうじゃん!しかも驚くことに天竜川の上流のダムに溜まる土砂ってのはほとんど砂浜の砂に近いのです。(小学校に習ったときは徐々に砂になるのでしたが)上流には海に運ばれるはずだった砂が余っているのです。(当然余分なシルトが混ざっています)
今、そこでその土砂をうまく、徐々に本来の河川機能に任せて流そうと国交省が考えているのです。(凄い!)そうなると海岸側も考えを変える必要があります。今度は砂が流れるとなると今までの海岸の人工構造物が邪魔をするのです。(うまく漂砂を流してくれない)そ〜ら!未来が少し見えてきた。
上流と下流と話し合えば、自然が仲を取り持ってくれそうです。
日本の原風景でもある砂浜。国土保全の為にも、安全の為にも砂浜を再生する必要があるのです。
どうやら日本の砂浜の未来は遠州灘から始まりそうです。
写真は「明日の海岸を考えるシンポジウムin静岡」での浜松市長の挨拶。やろまいかの浜松、負けていられませんね豊橋も!










