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 サーファーにとっての表浜(表浜海岸より:豊橋サーフィン協会 / 代表 伊藤徹弥)
 表浜海岸は地元の方や観光などで地引き網が行われたり、夏場は1万人を越えるやサーフィン、釣りなどを楽しむ人たちで賑わいます。
西七根から弓状の渥美半島を臨む
地引き網漁に出る船
久美原から臨む西七根まで続く方部
サーフィンを楽しむ
サーフィンで健全な青少年を育成する
 20年以上サーフィンを続け、いろいろな人と巡り会いました。十代半ばから後半でサーフィンを始める子を見ていると、サーフィンと巡り会わなかったら、非行に走っただろう子や世間では不良少年と呼ばれている子が、いつの間にかサーフィンを通じ先輩達に指導され、サーフィンにのめり込み世間に通用する社会人へと変わっていった子も多々いました。自分もそうでした。若い子は力を持て余しています。子どもや若者は面白い事に熱中し、スリルやスピードや競争に興味を示し、時に善悪の壁を見失い問題を起こします。それは、私たち大人の責任でもあります。
 イギリスでは非行少年らにサッカーを通じて立ち直らせる団体があります。登校拒否の子どもや少年少女、非行少年らをサッカーを通じ社会のルールや道徳を学び学校に戻ったり、悪い遊びと手を切ります。機会があれば少年少女達に表浜はサーフィンの面白さを紹介したいを思います。少なくなった自然と子ども達のため、少年少女のためと上手く活用すれば社会への貢献の場としても大きな可能性を秘めたフィールドだと私たちサーファーは考えています。
限られた地域でしかできないスポーツ
 雪国にはスキーやスケート文化があり、北海道や東北地方から世界に通用するスノーボードの選手が生まれ、スケートではすでに世界でもトップクラスの選手がいます。でもそれらのスポーツは北海道や東北で可能であって沖縄や九州では育ちません。その地域の気候や環境から生まれるスポーツなのです。どこでもできるわけではありません。 このような限られた条件の中でしか出来ない事が人気のある要因ではないでしょうか。サーフィンもそうですが海が無ければできません。海があっても波がなければできません。日本の中でもできるところはごく限られています。個々数年世界の有名選手が集まるサーフィンの大会が、赤羽根で開催されています。大会の規模も大きく、賞金・ポイントも高いため世界中から選手が集まります。アジアはもちろんアメリカ、ハワイ、オーストラリア、ヨーロッパ、南アフリカなど世界中からこの地域の波で開催される大会めざし選手は集まります。このように表浜一帯のサーフィン文化も発展し、この地域からもプロサーファーが誕生しています。プロ予備軍もたくさんいます。これからも今以上にどんどん出てくるでしょう。この地域ならではのスポーツとして大切にしていきたいです。
平成14年度表浜ネットワーク発行「表浜海岸」より
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